梨農家の袋掛け作業を、ぬるく直撃しました。
アグリネット琴浦はブルーベリーの生産者です。あわせてブルーベリージュースや梨ジュースも販売しています。
ビワの摘果と袋かけ
ビワは花の時期より、幼果の時期の耐寒性が低い特徴があります。-3度で4時間経過すると、約4割の果実が凍死するという調査結果があります。
ビワは少しの低温でも寒害に遭う可能性があるので、着花が少ない樹ではあまり早めに摘果するのは考えものです。そこで摘果の時期は寒害の心配の無くなった3月中旬頃から始めます。摘果、袋かけでは事前に果実を観察し、低温被害の程度、着果位置等を確認することが重要です。
摘果の程度は、「茂木」では1果房当たり2~3果、「田中」では1果房当たり2果を標準として、弱い結果枝は1果とします。
摘果は傷果、病害虫被害果、寒害被害果、発育の悪い小果、かたまって着果しているものを除くようにします。残す果実は発育が進んで大きく緑色の濃いものとし、袋をかけやすいように適当な間隔をあけて、小果梗に1果になるようにします。
袋かけは通常、摘果と同時に行い、園地の条件や樹冠内の着果位置などにより白色かオレンジ色など袋の種類を変えてかけ、4月下旬には終えるようにします。
話題のあま~い梨たち、出荷直前(2011年)
〔撮影日時〕平成23年8月22日11時〔撮影場所〕鳥取県北栄町
鳥取県オリジナルの梨の新品種「なつひめ」、「新甘泉(しんかんせん)」の目合わせ会の様子です。
いずれの品種も、鳥取県内のみで栽培されている新品種です。流通量はまだ少ないですが、とっても甘くて美味しい梨ですので、見かけたらぜひ食べてみてください。
120527小袋掛け作業~756二十世紀
梨専業の方は先に摘果をしてから袋掛けをするようですが、私は栽培面積が少なく未だにアマチュアの域を出ないので、摘果と小袋掛けを同時進行で行います。と言うのは、梨はりんごより葉が大きく、先に摘果をして1個になってしまうと何処に果実があるか判らなくなってしまうからです。また果実の付き方もりんごの様に放射状になってくれないので、良い物が取れると言われている2~6番果を探すのも大変です。ただでさえ苦手な作業の中で(当者比)、20世紀の袋掛けは最難関の作業ですorz
尚、袋を掛けずに栽培された20世紀は「サンセーキ」と呼ばれています。決して「3世紀」ではありません、念のため(笑)
【ハレアメ第四号】特集・梨農家 米澤誠一/弟子 さんちゃん_2019年9月1日発売
第一次産業をより身近に感じてもらいたい。
その思いから始まった、ローカルカルチャー誌「ハレアメ」
今回で第四号となりました。
徐々に取り扱ってくださる書店さんも増え、遠方へのお土産に購入したという嬉しい声もいただいています。
ありがたや。続けるって大事ですね。
さて第四号の特集は、梨農家の米澤誠一さんと、その弟子さんちゃん。
。
その道40年の大ベテランで、今も鳥取の梨栽培のトップランナーです。
人気品種「新甘泉」の開発にも関わりました。
60歳を越えてもなお衰えない梨づくりへの情熱と、これから先を担う若い世代への思いをお聞きしています。
鳥取に暮らすひとびとの必需品を紹介する「わたしの道具調べ」は鳥取県庁職員の蓼本宏一さんにお伺いしました。
過去の出向から「ガイナーレの人」と呼ばれる異色の職員の蓼本さん。
人生、人と会ってなんぼと語る彼の必需品は?
本誌には自然によりそった人々の営みを「文化」として紹介し、生産物(=作品)をより楽しめるよう、レシピも掲載しています。
今回は20世紀梨を使ったレシピをご紹介。
「20世紀梨とキウイのサングリア」
「爽やかな梨のポークソテー」
「梨のコンポート」
の3品です。梨の新しい美味しさをご堪能ください。
2019年9月1日(日)発売
購入または取扱店につきましては、下記URLよりお問い合わせください。
〈ハレアメHP〉
これがイチオシ!ええもん岡山「あたご梨」
あたご梨は、みずみずしく甘みが豊かな、日本一大きなナシ。
その直径は、大きなものでは15センチにも!
【ハレアメギフト〜Rin〜】大山の梨ギフト〜セット紹介
■予約URL
■「ハレアメギフト」とは
ハレアメに掲載されている生産者さんの想いや、その味をよりたくさんの人に届けたいという想いから生まれました。
今回は第四号で特集した師匠・米澤さんと、弟子・さんちゃんの作った梨の直送ギフトです。
内容は、2人のつくった梨と、ハレアメ第四号のセットに、「ハレアメ」のデザイナーによる水引を添えて。生産者に思いを馳せながら美味しい梨を食べられる、贅沢なギフトです。
■セット内容
ハレアメギフトRin(6玉入)
米澤さんの二十世紀梨…2Lサイズ3玉
さんちゃんの新甘泉…3Lサイズ3玉
ハレアメ第4号「先駆者と後継者は木を育て人を育て悠久の時を連ねる」…1冊
価格:3,000円(税込・送料別途)
商品説明:梨農家米澤さん、さんちゃんが腕によりをかけ育てた産地直送の梨と「ハレアメ」のセット。直接販売での出荷量は少量ですので、100セット限定販売となります。
販売予約期間:7月27日~8月15日
お届け期間:8月下旬~9月上旬に順次発送
■「Rin」 に込めた想い
「Rin」には「梨」と「輪」、ふたつの意味を込めました。
Rinの梨は、伝統的な二十世紀梨を師匠である米澤さんが、
新品種である新甘泉を弟子のさんちゃんが作っています。
思いをつなぎ、伝統を守り、革新を続け、めぐる世代の2人が作りあげた梨を、お世話になっているあの人に、離れている大切な人につなげて。
より作り手と送り手の想いが伝わるギフトになるように、「Rin」と名付けました。
■二十世紀梨のこと
「鳥取といえば二十世紀」といわれるほど、鳥取県を代表する品種です。上品な甘みの中にさわやかな酸味があり、シャキシャキの果肉は果汁たっぷり。ただ、袋がけを複数回行うなど、育成に手間暇がかかるため、生産者が減ってきているという現状があります。そんな中でも師匠・米澤さんが伝統を守り、丹精込めた味をお楽しみください。
■新甘泉のこと
鳥取県園芸試験場が育成し、平成20年に登録され、鳥取県でしか栽培されていない新しい品種です。大玉で糖度が高く酸味は控えめ。ジューシーでほとばしるような甘みが特徴です。栽培から数年経たないと結果が出ない果樹の分野で、新しい品種に挑戦した弟子・さんちゃんの育てた新甘泉を味わってみてください。
秋芳町別府にある三原商店の梨販売所にて・・・。
美祢市秋芳町別府にある三原商店の梨販売所にて
梨を購入!選果してないのは安いみたいです。
「むすび丸の【伊達な旅】日記」利府梨もぎとり体験編
「むすび丸の【伊達な旅】日記」第62回。
今回は、利府梨もぎとり体験編ということで、利府町(りふちょう)にあります利府町観光協会観光梨園で、むすび丸課長が利府梨もぎとり体験をしちゃいます。
こちらの観光梨園では9月中旬から10月中旬にかけて、梨狩りを楽しむことができます。
梨の種類は、豊水(ほうすい)、二十世紀(にじゅっせいき)、長十郎(ちょうじゅうろう)、の三種類。
そして、利府町には特産品の梨をつかったおみやげもいっぱいありますよ。
ぜひお楽しみください!